猛暑ですね。ひたすら暑い今日この頃みなさんどうお過ごしでしょうか?我が家は7歳の長女と2歳の次女と奥さんの4人家族なのですが、部屋数が限られているため、全員同じ部屋で寝ています。
夜も暑いですよね。クーラーかけますよね。クーラーって風をはきだしますよね。風はできたら当たりたくないですよね。
でも家族4人のうち誰かが風のあたる場所で寝なくてはいけな、、、はいお父さんが寝ます。実は僕クーラーなしでも寝れる人なのです。でも他3人はそうはいかない、でも3人とも風は当たりたくない。なので、クーラーなしでもねれる僕は長袖長ズボンで毛布を掛けて寝ています。
クーラーがついているときは毛布にくるまり、止められた時には汗だくで毛布から出てくる。北風と太陽です。毎晩童話を実体験しています。猛話(もうわ)です。みなさんはどのように夜をしのいでいますか?
世界の夏休みはどのくらいの期間なのか
さて今回のテーマは「世界の夏休み」です。
子どもの夏といえば「夏休み」小学生の長女の夏休みはおよそ40日間ほど、九州、東北と多少のばらつきはあれど、だいたい一般的な小学生の夏休みはこのくらいの期間なんじゃないでしょうか。
では世界の夏休みはどんな感じなのでしょうか?世界の夏休みを知れば、考え方も変わるかもしれませんよ。
まずはアジア、オセアニアから
【韓国・約30日、中国・約60日、インド・10日間と15日間の2回、オーストラリア約45日】
全ての国をあげるのは難しいので、まずはこの4か国。日本のお隣、韓国は日本とだいたい同じか、少し短い期間のお休みです。意外なのが中国が2か月の休みに対して、オーストラリアが1か月半
なんとなく、夏を満喫しそうなオーストラリアの方が夏休みが長いと思っていました。
続いてヨーロッパ、アフリカ
【イギリス約45日、フランス約60日、イタリア約90日、南アフリカ約30日、カメルーン約90日】
アフリカの国々は、統治していた国の、教育システムを採用している国が多いみたいです。
しかし夏休み中は日本のようにバカンス的なことはなく、基本的に労働力として働かなければならないことが多く、勉強もできず、働きづめの子どもも少なくないそうです。
ヨーロッパで驚きなのが、イタリアの90日!約3か月も休みがあるのです。ではその3か月の間なにをしているのでしょう?
日本の小学生は、遊びはもちろん、宿題や塾、など勉強の一面も多いのが夏休み。
イタリアの小学生は…何もしない!とにかく遊ぶ!なんとイタリアでは夏休みの宿題がありません。そして塾にもほぼいかずにバカンス!海に山に家でゴロゴロ、近所で走り回ってバカンス!これが伝統的なイタリアの夏休みの過ごし方、ここでリフレッシュさせて、休み明けの学校に向かうそうです。ここで気になるのが、3か月間誰が子供を見ているの?ということです。
親となるとこれが問題、だって普段学校の時間、親は仕事しているわけですから、子供の面倒は見れません。
どうやらイタリアでは祖父母や親戚、近所の人が子どもの面倒を見てくれているそうです。なんと人と人のつながり、これが顔の見える社会ってやつじゃないのでしょうか。現状の日本だとなかなか難しいだろうなと感じてしまいます。
最後に北アメリカ、南アメリカ
【カナダ約60日、アメリカ約90日、ペルー約100日、ブラジル約60日】
アメリカもイタリアと同じく90日の夏休み。ペルーにいたっては100日、しかも少し前までは4か月以上夏休みがあったとか。これに冬休みや春休みもあったらほぼ休みなんじゃないとか思ってしまいます。
アメリカやペルー、カナダ、ブラジルも宿題がない学校がほとんどみたいです。今回調べた中で宿題があったのは韓国と中国だけ。休み中の宿題という文化は東アジアに多く広まっているモノなのかもしれません。
夏休みといえば子どものお弁当だったり、宿題だったり、いろいろと考えてしまいますが、世界と比べてみると、これもまた日本の文化や風習てきなところもあるのでしょう。長い国には気候や文化などの違いがあり、宿題や過ごし方には考え方の違いもあります。
世界の国のスタイルを知ることで、自分たちのスタイルの幅を広げたりすることができると思います。
夏休み楽しく過ごせるようにがんばりましょう!
筆者:小林知之
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