小林です。暖かい季節になってきましたね。暖かくなると旅行に行きたくなりますよね。というかGWもあるし、いったん流行り病も落ち着いてきそうですし、こんな時は旅に出るっきゃない。そう思っている方も多いかと思います。みなさんは旅行先をどんな基準で選んでいますか?
パンフレットに載っているから、海、山、おいしいモノが食べられる、絶景が見られる、花や木自然豊かな場所、まだ見たことのない未開拓の土地、いろいろとあると思います。
でも何気に多いのが「実家・親戚・友達」この3択の神器ではないでしょうか?
せっかく旅行行くならやっぱり久しぶりに実家だよね、友達とも会えてないし、親戚に顔見せてないし、ということで帰省という名の旅行をする方多いと思います。
僕もその中のひとりです。
上の子が7歳、下の子がそろそろ2歳、そんなことでGWには福島の祖母に顔を見せようと計画しています。
違う選択、違う景色を見る
帰省となると若干テンションが下がりますよね。わかりますよ、決まった行き方、決まったルート、決まった泊まり先(祖母の家や親戚の家)決まった名物、決まった食事、決まったお土産、決まった景色。
ちょっと待ってくださいよ! 決まった決まったって! 決めてるのは他でもない自分なんじゃないですか! 魅力的なモノは他にもたくさんあるのに、いつも同じように同じ選択をして、それでいつもと同じ帰省だったな、なんて呟いてるんじゃないですか! それなら変えましょうよ、自分で変えてみましょうよ、違う景色見ましょうよ!
すいません、ついつい自分の中の好奇心重要視の小林が熱くなりすぎて、出しゃばりすぎました。
というのも、以前、祖母の家に行くときに、いつもつかうルートとは違うルートで行って、近くの旅館に泊まって、入ったことないお店でご飯を食べて、買ったことのないお土産を買って、行ったことのない名所に行ったら楽しかったんです。
「イラストでおぼえる日本地図」にも記載されているんですが、大内宿に行ったことなかったんですけど、行ったら楽しい。そして祖母も「久しぶりに来たし、楽しい」親戚にいたっては「近くだから来なかったけど、来てみたらいいもんだね」と、そうなんです。灯台下暗しなパターンで、近くだからあんまり行かないなんてことあるんです。
地元の人からしてみると、あまりに有名すぎていくタイミング逃している観光名所ってあると思うんですよ。小学生の頃遠足で行ったから、行った気になっている。みんなから話を聞いてるから、行った気になってるし、わかった気になっている。
今回の旅はそんな場所に行ってみてはいかがでしょう?
そんなこと言ってもわからないよ、という方の為に、小林的おすすめ観光名所3選
・鹿児島県桜島
鹿児島と言えば桜島ですよね。でも実際に桜島に行ったことある人って何気に少ないのではないのでしょうか?活火山として火山灰を降らす桜島、なんと空港から1時間20分ほどで、しかも車で行けるのです。車で行くのがおすすめです。近づくにつれて、桜島が迫ってくる感じは冒険感満載で、まさに映画の世界、外から見るのではなく、内側から見る桜島や鹿児島の風景は圧巻です。
・高知県四万十川
四万十川なんて言わずと知れた名所です。では四万十川の橋を渡り、泳いだことはあるでしょうか?
四万十川の橋は「沈下橋」と呼ばれ、洪水の際に橋が水面に沈むことを想定して作られた橋で、水面を近くに見ることができます、そして柵がないのが特徴です。ここから見る雄大な四万十川は圧巻です。圧巻を泳いで体験してみてください。それだけで忘れられない思い出になると思います。
さらに思い出を膨らませるなら、ぜひ源流を見に行ってみてください、源流近くまでは車で行けます。こんな少しの水があの雄大な四万十川を作っているのか、と思うと、なんだかこれを題材に小説書けちゃうんじゃいのか?と思わせる感動があります。
・新潟県新潟駅
もはや名所なのか不明ですが、JR新潟駅は駅だけで観光気分を味わえます。
東西に長い新潟県は、お米にお酒、越後三条打刃物や花火などなどおいしいモノから名産品だらけです。この全てが新潟駅に集結しています。
東京から到着して、ここで楽しんだら、あやうくそのまま帰ってしまうほど楽しさ満載です。
新潟駅に限らず、その県の一番の駅を楽しんでみるのもいいと思います。
そこで新たな発見をしてみましょう。
みなさん楽しい旅をお楽しみください!
筆者:小林知之
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