鉄道路線図について

こんにちは、小林です。
みなさん電車乗ってますか?揺られていますか?ウトウトしていますか?スマホ見てますか?本読んでますか?スポーツ新聞を広げる人は少なくなったけれど、毎日の通勤時間大切にしていますか?いまから150年前の18721014日新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開通しました。

1872年なんて新潟では世直し一揆がおこったり、富岡製糸場が操業開始した年です。
そんな昔に、いまもお世話になりっぱなしの鉄道が開通したのです。
開通していなければ、スポーツ新聞を広げることも、吊革に少し体重をかけてぶら下がり健康器具的に体を伸ばすこともできなかったのです。
150年前の方々ありがとうございます。

いまも生活に欠かすことのできない鉄道、そんな鉄道に路線図はつきもの。
ということで今回の鉄道は路線図です。

鉄道路線図は見やすく分かりやすい

路線図は地図なのか?これはもう立派な地図です。
電車に乗って立っている時、まずはその車両に路線図があるか確認しますよね。
いまはいったん確認する方向で進めさせてください。

そして路線図の下に行って、景色を眺めながら、路線図を見る。
そこから行きもしない土地に思いをはせ、勝手に乗り換えを想像して、ふと気が付いたら目的地の駅についてる。
こんな経験誰しも1度はあるはずです。
あることにしておいてください。

東京の鉄道路線図

ここまで見入ってしまう路線図。
そもそもなんでこんなに見入っちゃうのかというと、路線図ってデザインされているからなんです。
そりゃそうだろって感じですけど、地図だけどイラストマップに近いような感じです。距離とか方向とか大きさとか、その辺のちゃんとした地図っぽい情報はいったん置いといて、見やすい! わかりやすい! に振り切ってデザインしてディフォルメされているからついつい見入ってしまうのです。
鉄道路線がより目立って見やすいように、都道府県や市町村の境界線は書いてないし、都市名も書かれていません。
どの電車に乗るとどんな駅に止まって、どこで乗り換えて、どこまで行くのかがわかりやすいように書いてあります。

路線によっての色分けされているのもデザインです。首都圏だと緑は山手線、オレンジは中央線だとすぐにわかる。あれ黒一色だとなかなかわかりづらいですよ。

鉄道好きな人なら大丈夫だと思うんですけど、駅の券売機の上にある、路線図が黒一色だったら「おいおい、駅長はモノトーンでシンプルにまとめる派なのかい」と思っちゃいます。
なのでカラーで分けてくれるのって見やすいし、楽しいですよね。
路線が増えすぎて、絶妙なグラデーションで乗り切ってるのもグッときます。

今から150年前の路線図

いまから150年前の路線図ってどんなのだったんでしょうか?新橋~横浜間、当時を考えたら黒なんでしょうけど、気持ちは金色いきたいよね。
だってやっとの思いで作られた鉄道、しかも日本に1路線だけ。
考えたら金にしたい。
線も出来る限り太くして、その線の中に列車の絵でも書きたくなります。
さらに東京から神奈川への越境感も見せたいから、県境も書いちゃいたくなる。
通過するだけだけど、品川とかも入れ込みたいから…なんてやっているとわかりづらい路線図になっちゃいます。
でも書き込みたい。

これいろいろな人に、当時の路線図、自分だったらどう作るか、考えてもらって、それを「鉄道開通150年記念!当時の路線図おれならこう作る大賞!」やって欲しいな。
最初だから個性があふれそう。

 鉄道路線図を楽しもう

とにかく、日頃からお世話になっている路線図も鉄道開通に伴い150周年の記念の年になります。
路線図はデザイン。
なので鉄道会社はもちろん、地図会社各社、雑誌や掲示板にいたるまで、ありとあらゆる場所で路線図が日常を楽しくしてくれています。

150年後の路線図はどんなものになっているんでしょうか?そんなことも考えながら、これからも路線図楽しんでみてください。
150周年おめでとう!

小林知之
筆者:小林知之

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