9月になりまして、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは小林です。
観光してますか?なかなか出来てないですよね。もはやここ数年観光してないから、はたして観光とはどんなものだったのか?どこからどこまでを観光というのか?忘れてしまいました。
先月、仕事で数年ぶりに六本木駅に降り立ったのですが、ひさしぶりの六本木は完全に観光気分でした。
余暇時間をとるのが難しい方におすすめ「世界脳内観光」
9月27日が「世界観光の日」ということで、今回のテーマは世界観光です。
観光の意味をすっかり忘れてしまったので、調べてみました。
国土交通省内にある、観光政策審議会の定義では「余暇時間の中で、日常生活圏を離れて行う様々な活動であって、触れ合い、学び、遊ぶということを目的とするもの」とされていました。
これはなかなか難しいですよね、まず「余暇時間」をとるのが難しい人が結構な数出てくるんじゃないでしょうか。
そして「日常生活圏を離れて」これは比較的大丈夫かもしれません。日常生活が近所+職場だったら、3駅くらい離れた場所でも観光になります。「触れ合い、学び、遊ぶ」というのもなかなかハードル高いです。まずコロナ禍で触れ合いが難しく、学びと遊びの両立がなかなか上手くできないわけで、、、そんなこといってたら観光なんてできません。やっぱり楽しい観光。
ということで今日は「世界脳内観光」をしてもらおうと思います。
ぼくは国旗が好きなのですが、国旗には自分の国の風景を落とし込んでいる国旗が多数あります。なので、そんな国旗を眺めながら、想像して、学びと遊びを両立して観光してもらえたらと思います。
最初に訪れる国はこちらです。
アジアの国ラオスです。
まずはアジアから行きましょう。
ラオスの国旗、一見、日の丸と似ている部分もありますが、ラオスの白丸は太陽ではなく月をあらわしています。
そして青の部分は、ラオスを貫いて流れるメコン川。
メコン川に浮かぶ満月、きっと夜でしょうね。
川面に満月が見えているということは、流れは穏やかでしょう。
ゆっくりとした時間が流れる観光になりました。
さてラオスを後にして次に訪れる国はこちら
ラオスのお隣の国カンボジアです。
カンボジアの国旗で見られる景色は一目瞭然。
そう世界遺産にもなっているアンコールワットです。
アンコールワットは世界3大仏教遺跡のひとつで、12世紀前半に、ヒンドゥー教の寺院として建設されました。
しかし16世紀から、仏教の寺院となりました。
国旗を見ながら、こんな解説聞いていたら、さらに観光気分になりませんか?
さて次は空の上から国を覗いてみましょう
まずは地中海に浮かぶ島国キプロスです。
キプロスの国旗にはキプロス島の形が書かれています。
上空からキプロスを堪能しましょう。
次の国も上空から国を覗いてみましょう。
さてどこの国旗だか分かるでしょうか?
これはナイジェリアの国旗です。
でもこれが上空から覗いた景色なのか?そうお思いでしょう。
実はナイジェリアの国旗は、公募によって大学生のデザインが採用されたのです。
当時ロンドンに留学中、飛び立った飛行機から見たナイジェリアの景色をイメージに作られたのです。
緑は豊かな森林資源で白は平和をあらわしています。
景色をデザインに落とし込んでいます。
さてアフリカに別れを告げて、最後の観光国になります。
最後に訪れる国はエクアドルです。
エクアドルの国旗には景色がぎっしり詰まっています。
まず黄色は太陽、青は空と海とアマゾン川をあらわしています。
青で海も空も川もあらわしちゃってます。
そして真ん中の国章には、アンデスの鳥コンドル、国内最高峰雪化粧のチンボラソ山、顔の書かれた太陽、グアヤス湾内の蒸気船。
鳥に雪に山に太陽に湾に船が書かれています。もう想像しなくても見ているだけで観光になります。
さて世界観光の日ということで、国旗で世界を巡ってみましたがいかがだったでしょうか?
国旗はいろいろな意味を持っているモノがありますが、国の代表的な景色を書いている国旗も多くあります。
観光気分に国旗を眺めてみてはいかがでしょう!
筆者:小林知之
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