北極の暮らし

こんにちは、小林です。寒いですね。2月ですもん、布団からも出られませんよ。いまの家には、こたつはないんですけど、お正月実家に帰った時に、改めてこたつの破壊力を知りました。出られない出られない。寝ちゃう寝ちゃう。あれトイレ行きたくなったら、ギリギリまで我慢して、どうしようも無くなって、やっと脱出できますけど、もし入ったままでトイレを済ませられるこたつが発明されたら、もう出るきっかけ失いますからね。それくらい寒い日が続いています。

寒い寒い言っていますが、今回のお題は「北極の暮らし」です。

もう寒いなんて言ってられません、なんてったって相手が北極ですから。蒙古タンメン中本という、激辛ラーメンで有名なラーメン屋さんで、一番辛いのを「北極」というんです。辛いのに北極って名前も不思議ですが、蒙古なのに北極という名前が地理的には不思議でしょうがないです。北極の由来は「これを食べれば北極でも寒くなくなる」というのが名前の由来だとか。

でも北極って冬の平均気温が-30℃ですからね、これ蒙古タンメン中本食べてもなかなかあったまらないかもしれませんよね。

時代とともに変化する北極圏の暮らし

さてさて北極での暮らしということですが、厳密に言うと北極圏での暮らしということになります。北極圏というのは「北緯6633分」から北緯90度(北極点)までの範囲で、人類学では「緯度よりも永久凍土が連続的に広がること」「年間平均温度が0℃以下」「最も暖かい月間の温度が10℃以下」「樹木が育たない環境」を北極圏といいます。

めちゃくちゃ過酷! そんな所で暮らしている人はどんな生活をしているのでしょうか?

まず最初に頭に浮かぶのは「イヌイット」と呼ばれる人々ではないでしょうか?カナダ北部に住む先住民族で、私たちと同じモンゴロイド系であるため、写真などで顔を見ると、なんだか親しみを感じます。

その生活ですが、オットセイやセイウチなどの肉や血を主食とし、皮を衣服にして生活をしているイメージがあると思います。

たしかに現在でもその様な生活をしている人々もいるのですが、近年ではわれわれと同じようにスーパーで買い物して、洋服を来ている人も多く存在しているようです。

イヌイットぽくない、と言われたらそうかもしれないのですが、現実的にはそう変わってきているのです。時代が変化すれば、人々の生活も変化します。

ここで今回「北極の暮らし」というテーマで、伝えたいのは、北極圏の人々は生活を変えたかった訳ではなく、変えなくてはいけなかったということです。

温暖化によって生活できる範囲が狭まる

その原因は私たちなのです。温暖化によって北極の気温は、他の地域に比べ2倍の速さで毎年上昇していると言われています。すると氷がとけ、生活できる範囲が狭まってしまいます。それだけではなく、氷が薄くなると、人間も動物も、氷上を移動することも難しくなるのです。移動できなくなると、生態系のバランスが崩れてしまうのです。

例えば、北極圏の王様、ホッキョクグマがエサは採れなくなり、数が減ることによって生態系のバランスが崩れてしまいます。

生態系のバランスが崩れると、人間もアザラシ漁もできなくなり、食料だけでなく、衣類を作り生活、生計の糧にしていた人々の生活にも影響が出てきます。

環境問題について考えてみよう

日本に住んでいると実感がわかない環境問題。

しかし遠く離れた北極圏の人々の生活を脅かしているのです。自分たちが原因ではないのに、仕事や住む場所、食生活や着るものまでも変えなくてはいけなくなったらそうしますか?

いったんクレーム入れに行きたくなりますが、誰のせいだか見当もつかないんですよ。だって何百年も前から積み重なってきた人類の歴史に原因があるんですから。これはたまったもんじゃないですよね。

それお前らのせいだぞーーー!と言いたくてもなかなかいえないのでしょう。

SDGsに感心が出てきた世の中、未来を変えるのにはまだ遅くないはずです。北極圏の人々の暮らしを意識しながら、環境問題について考えてみてはどうでしょう?

僕は、まず寒い寒いって暖房付けっぱなしにするのはやめようと思います!


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筆者:小林知之
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