世界で人口の多い国
世界で1番人口の多い国は?せーの中国!じゃあ2番目はー?せーのインド!
さすがにこれはわかりますよね。2019年で中国の人口はおよそ14.3億人インドは13.6億人
ちなみに3番目に多いアメリカが3.3億人なので、もうぶっちぎり、2大巨頭にもほどがある、他の追随を許さないどころのさわぎじゃないですよ。独占禁止法だって動きかねない人口の多さを誇っています。
しかしこのツートップに変化が起こりそうなのです。いまから5年後の2027年頃にインドが中国を抜いて1位になるかもしれないのです!世界人口順位が入れ替わるのです。
ここで小林ふと思いました。中国はいつから人口世界一なのか?思い返してみても子どもの頃から人口1位の国は中国でした。きっと僕なんかが生まれる前から1位だったんでしょう。そしてその首位の座を何年ぶりに明け渡すのか?
中国はいつから人口世界一位なのか
調べてみたところ、さかのぼってさかのぼって1750年頃から人口首位に立ちます。なので270年ぶりに首位の座を明け渡すことになるのです。インド270年ぶりの首位奪還です。
インドは1750年頃まで首位でした。インドが何年間首位を守っていたでしょうか?インドが人口首位に立ったのは紀元前4500年頃ですので、およそ6250年間首位を守っていたわけですね。えーーーーーーー!インド6250年間も人口首位だったのかーーーーい!それを中国に抜かれて270年ぶりの首位!
もうインド総出でお祭りというお祭りが開催されるんじゃないでしょうか。中国とインドの人口ツートップは紀元前から始まっていました。ちなみに紀元前5000年頃は1位中国、2位メキシコ、3位インド。
2位メキシコ!ここできたよメキシコ!2019年では1.2億人で10位のメキシコが2位、紀元前5500年頃には1位メキシコ、2位中国!紀元前10000~5500年くらいまではメキシコが首位でした。
知らないもんですね。いまから12000年頃前はメキシコが世界1位の人口を誇っていたなんて。
日本の人口は2019年1.2億人でメキシコに次いで世界11位。2009年をピークに徐々に減ってきています。しかし人口で日本が世界4位の分野があります。中国、インド、アメリカに次いで世界4位。さてそれはなんでしょう?
日本の人口の増減
正解は65歳以上の人口です。65歳以上の人口でいえばブラジルやパキスタンよりも人口が多いのです。そして全人口の平均年齢では48,8歳で世界1位!ちなみに2位はイタリアの47歳
高齢化社会で大変だーなんて、どこか他人事のように思っていましたけど、地球規模でみてもなかなか大変そうです。
では日本の人口はどうだったのでしょうか?色々な説がありますが江戸時代の1750年頃およそ3000万人ほどの人口だったそうです。いまから100年ほど前の大正時代1920年に5500万人ほどになります。
日本は100年前まではいまの人口の半分もいませんでした。そこからぐんぐん伸びて1970年には1億人を突破します。けれど、みなさんご存じのように徐々に人口は減っています。2045年頃には1億人ほどになると未来予測されています。
世界の人口は増え続けている
いや1億人になるペース早くない!?びっくりしました。でも未来はあくまでも予測でしかないですから、未来は変えることができますもんね。きちんと考えていかないとです。
それにしても270年ぶりの人口首位入れ替えが間近に迫ってることを知って、この時代に生まれてよかったなと思います。その前何て6250年間立ち会えてないわけですから。でもこの先また250年後くらいにまた中国が首位に躍り出るかもしれません。その時には日本の人口も増えているといいな。世界の人口は増え続けていて現在77億人、2050年には97億人にまで増えると言われています。日本が1億人割った時に世界は100億人ちかく!これだけ考えても、これからの20年、激動になること間違いなさそうです。みなさん激動の20年ともにがんばりましょう!
筆者:小林知之
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