どうも小林です。年の瀬になると「今年もいろいろあったねー」なんて話をしたりしますが、今年は本当にいろいろありすぎましたね。あまりにありすぎて「お正月むかえられてよかったね」と思うくらい。
TVから「激動の昭和」なんて言葉が流れてくると「昔は大変だったんだな」なんてくらいに思ってましたが、いまも十分激動ですよね?激動のジャンルがちょっと違うというか、こんな世界になるなんて思ってもみませんでしたね。それでも1年間どうにか乗り切ってきましたかね。まだ激動は静まってないですけれど、いつもにも増してゆっくり休めたらと思っています。もちろん、年末年始にこそ激動なみなさん、本当にご苦労様です。みなさんの激動があっての静を過ごせると思っています。ありがとうございます。
お正月遊びをご紹介します
例年だとお正月には初詣に行ったり、実家に帰ったり、地元のみんなと久しぶりの再会を楽しんだりと、ワイワイしますが、今年はなかなかそうはいかないと思います。
ほとんどの方が家でゆっくり過ごす、お正月になることでしょう。家にいると遊ぶのも飽きてきたり、勉強するにも、みんながいるからなかなか集中できなかったり、環境も違うからなかなか思い通りにいかなかったりで、イライラもたまります。
そんな時は、いつもとちょっと違った、でも簡単に遊べて、面白く、若干勉強にもなる、白地図を使った、お正月遊びを紹介します。
紹介するといっても、市販のモノを紹介するわけではなく、小林が考えて小林が手作りしたオリジナルになるので、そこまで期待しないでくださいね。万が一興味を持ったら、皆さんも作ってみてください。
①白地図カルタ
お正月遊びと言えばカルタでしょう。まず白地図を用意します。そして白地図を都道府県ごとに切り分けていきます。切り分けたらあとは47都道府県読み上げてもらうだけです。北海道や青森なんかはわかりやすいですが、シルエットだけだとなかなか難しいです。しかもバラバラに並べるので、通常見ている形とは違って見えます1番の難所は47都道府県を切り分けるところです。そこさえ乗り切れば、あとはご存じカルタなので大人から子どもまで楽しめると思います。
②白地図すごろく
でました、お正月遊びの定番と言えばすごろくも外せないでしょう。こちらに関してはカルタの時にしんどかった、47都道府県を切り分ける作業がありません。ルールはすごろくの要領でサイコロを振って、出た目だけ進みます。ここからがポイント!止まった県のデータで勝敗が分かれます。例えば「面積」を設定すると、サイコロを振ってできるだけ面積の大きな県に止まってゴールを目指します。ゴールしたら、いままで止まった県の面積を合計して、大きい方の勝ちになります。これは人口や米生産量、漁獲高、などなどいろいろな統計でやることができます。
データは地図帳やネットなどで検索すれば出てくると思います。
ルール
・北海道と沖縄に分かれてスタート、北海道は沖縄、沖縄は北海道を目指す。
・サイコロを振って、出た目進む。原則通過した県には戻れない。
・止まった県のデータを集計して勝負を決める。
これもなかなか勉強になるんじゃないでしょうか。なかなか旅行に行けないさっこん、すごろくで旅行気分になるのはいかがでしょうか?
さてさてこの2つのお正月遊び、お時間あればやってみてはどうでしょうか?これで飽きてしまった方は、都道府県羽子板と都道府県あげに挑戦してみてください。羽子板は、羽子板に向いていそうな都道府県を選んで、その形に厚紙を切り、羽子板の代わりに使って遊びます。都道府県あげは凧あげに向きそうな都道府県を選び、凧を作り、どの都道府県が1番高く飛べるか競う遊びです。
どちらもお正月にふさわしい遊びだと思いますのでぜひ!