メリークリスマス!今年は来ないかと思いましたけど、ちきんときましたね!あっきちんときましたね。
すいません。クリスマスが近づくとついつい浮かれてしまいますね。「ここは日本だ、クリスマスより正月を大切にしなさい!」なんて方もいるとは思いますが、どっちも同じ分だけはしゃぎますので、許してください。
さて日本にクリスマスが来たのはどうやら明治時代半ばくらいみたいです。それ以前は徳川幕府によってキリスト教が厳しく禁止されていたので、それ以降みたいです。
戦時中カタカナが禁止され、ボリビアを「暮利比亜」と漢字表記していたように、クリスマスの表記も「紅璃主万寿」とかだと結構おめでたそうで受け入れられそうじゃないですか。
そんな簡単なものじゃないですよね「渡名貨移」もダメですよね、トナカイです、はい、もうある?「馴鹿」これでトナカイと読むんですね!知りませんでした、あっ「聖誕祭」そうですよね、クリスマスもありますよね。すいませんでした!
クリスマス島
ところでクリスマス島って聞いたことありますか?日本ではないのですが、世界のどこかにクリスマス島があるのです。それはどこだと思いますか?さすがにこれは知ってますか、それじゃあ、せーので声合わせていきましょうか、せーの「オーストラリアの北西、インドネシアの下、インド洋に浮かぶ島!」
そうですね、みんなぴったり合いましたね。北欧じゃないんですね、てっきり北欧辺りかと思いましたが、雪の降らない平均気温28℃の場所にありました。
じゃあなんでクリスマス島なんて名前が付いたの?そう思って、調べてみると「島を発見したのがクリスマスの日だったから」凄い理由!記念日みたいな感覚で名前つけたのね!でも昔はそんな感覚だったのかも、そういえば、うちの実家にいた犬の名前「クリス」理由は「クリスマスの日に来たから」同じだ!昔とかじゃなくて同じだ!人の感覚ってそんなにすぐ進化しないのかもしれない。
ところでみなさんはクリスマスをどのように過ごしますか?ケーキを食べたり、チキンを食べたり、教会に行く方もいるでしょう。プレゼントを交換したり届けたり。想像したらなかなか楽しそうですね。
世界から見たら日本のクリスマスは少し変わっているみたいです。海外ではチキンをあまり食べなかったり、ケーキも食べなかったり。まぁ日本自体が少しどころか大きく変わってますからね。そのあたりはしょうがないでしょう。でも世界にはさらに変わったクリスマスがあるみたいです。
世界のクリスマス
●アイスランド
【悪い子には腐ったジャガイモを届ける】
いい子にしていればプレゼントをくれるみたいなのですが、悪い子には腐ったジャガイモを届けるみたいです。これは用意するサンタ側も大変ですね。ジャガイモって腐るとめちゃくちゃ匂いますからね。用意している段階でサンタの居場所バレそうです。
●レバノン
【豆を植える】
レバノン杉でおなじみレバノンはツリーを飾らず、2週間前にひよこ豆やレンズ豆を植えるそうです。クリスマスの頃には芽が出て、それを飾ってお祝いします。これにはキリストの復活の意味があるんですって!
●ギリシャ
【クリスマス前40日間断食(肉、魚、乳製品をカット)】
ギリシャは正教の国だからみたいですが、これはきつそう、クリスマス当日爆発してしまいそう、、、ちなみにギリシャはこの期間以外にも断食があります。
国によっていろいろなクリスマスの過ごし方がありますよね。きっとクリスマス島のサンタはソリじゃなくて船で来ると思うし、水着だろうし。みなさんも自分の家ならではのクリスマスを楽しんでくださいな!ちなみにうちでは5月くらいになんでか出してそのままになっていたクリスマスツリーの出番がやっときそうです!