山・山脈・山地の覚え方
どうも小林です。日本にどれだけ山があるか知っていますか?2万5000分の1地形図に載っている国内の山の数は1万6667めちゃくちゃあります!カレー屋さんが全国に5000店、本屋さんが1万店なのでそれより全然多い!しかもこれは2万5000分の1地形図に載っている山だけなので、もっと数は多くなると思います。なぜいきなりこんなこというかと言うと、今回のテーマは「山や山脈・山地の覚え方」なのです。何もこれ全部覚えている人なんていないと思います。その中のいくつかしか知らない。自分で数えてみてください。何個山の名前言えるでしょうか?30言えたら大したもんだと思います。
山の名前の暗記なんかは小学生でやるのかな?中学や高校でも試験に出たりするのかな?大人になってからはさすがに聞かれないか…TVのミラクル9とかに出ない限りはなかなか聞かれないか、大人でよかった。地理って暗記科目なイメージがありますよね?赤いマジックで線引いて、緑のシートで隠して覚えてみたいな。「地理って暗記ばっかりだから嫌い!」なんて人も多いと思います。これは否めない!地理は暗記科目じゃないんだけど、楽しいことがたくさんあるんだけど、これは否めない!いなめだ純一!
山を楽しく覚えるには
すいません、特に意味はないのですが、思いついたので言ってしまいました。子どもの頃からの悪いクセが抜けていなくて…暗記が否めないというのも、そもそも勉強すること以外でも、楽しむことや生活することもまずは暗記しないとダメじゃないですか。国語はまず、ひらがな、漢字を暗記しないと文章読むこともできないし、数学も1,2,3とかまず数字を暗記しないと始まらなそうだし、スポーツもルールを暗記しないと楽しめないし、家でゴロゴロするのも…ゴロゴロするのも…ベットの位置とか動画見る操作とか暗記しないといけないし!あとビールとかも冷やし方とか暗記しないとおいしく飲めないし!とにかく最初は暗記から始まるのです。なので地理は暗記科目だから、なんて言わずにまずはおぼえてみましょう。でも覚え方って重要ですよね。替え歌とか語呂合わせとか色々あると思うのですが、それだと本当に暗記するだけ、名前を覚えるだけになってしまうと思います。もちろん、それも大切ですし、テスト対策にはいい面もあります。でも、これから地理を好きになっていくには、もう少し違った角度で覚えてみるのはどうでしょう。はい、地理を好きになっていかなくてもいいよ、そう思っている方もいますよね。試験に強くなるだけでなく、大人になって旅も少し楽しくなります。ドラマのロケ地に反応できたりします。ここはひとつ楽しく覚えてみませんか。
ということでどんな覚え方なら少し楽しく覚えられるか、テストに出る山という考えをいったん置いてみましょう。
どのような山か関連付けて覚える
まず1万6667の山の中でも、ほとんどの人が知っている山は「富士山」だと思います。特にアンケートをとったわけではないのですが、富士山にさせてください。これなんで知っているのかというと、日本一高い山だからだと思います。この覚え方って覚えやすいですよね?何かとNO1って覚えやすい。
ちなみに2位は「北岳」3,193m2位になったら急に知らない人も増えたんじゃないでしょうか。でもこれで覚えましたね。
「谷川岳」群馬と新潟の県境、三国山脈にあり、日本で一番危険な山!遭難者数日本1!危険NO1
「高尾山」東京、関東山地(秩父山地)にあり、日本で一番登山者の多い山!コミコミNO1
「奥羽山脈」青森県から、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、栃木県にまたがる、日本で一番長い山脈!その長さ約500km!
「櫛形山脈」新潟県胎内市から新発田市にかかる、日本で一番短い山脈!その長さ13.5km!最高峰は櫛形山の標高568.0mで1日で山脈を制覇できる!
NO1を知りながらさりげなく位置や山脈を入れ込んだりして覚えていけば、知らない山が出てきても「あの山の近くだ!」「あの山脈の一部だ!」と覚えやすくなると思います。
NO1だけじゃなくても、身内っぽい山「祖母山(大分・宮崎県)」エアコンな山「霧ヶ峰(長野県)」どちらも100名山。みたいに自分の視点で知っていくのもいいですよ!