世界の気候区分

世界の気候区分

世界の気候区分

こんにちは、小林です。気温の変化についていけず、なんだか常に体調が芳しくない小林です。
お花見シーズンは、昼間お天気がいいことに薄着で出かけて、帰りガタガタ震えながら昼間の自分をうらんでいる小林です。
天気予報で「夜になると気温がグッと下がります」なんて言われても「まーまーいってもそこまで下がらないでしょ」と調子に乗って、天気予報にしたがっておけばよかった!とここ20年以上思っている小林です。

これを書いているのは5月中頃なのですが、昨日は夏日だったのに、今日は小雨が降って長袖でも肌寒いです。日本は四季があって気温の変化もゆたかなんですけど、世界に目を向けると、更にゆたか。
「ケッペンの気候区分」というのを頭の片隅、毛先の端っこでおぼえているでしょうか?
世界を大きく気候で5つにわけたものです。5つからさらに13個に分かれるんですけど、それだと、毛先からはみ出して、もう切り落としてしまっている人もいると思うので、今回は割愛させていただきます。

ケッペンの気候区分

「ケッペンの気候区分」そもそもケッペンとは何ぞやと、ケッペンというのは人の名前です。「田中の串カツ」みたいなものです。串カツ田中ですけど・・・
ケッペンは気候学者で、近代気候学の父とも称される人物です。
気候区分を紹介すると
・熱帯…赤道に近くて、1年中暑い(熱帯雨林気候・サバナ気候)
・乾燥帯…雨が少なく、昼と夜の気温差が大きい(ステップ気候・砂漠気候)
・温帯…四季がある(地中海性気候・温帯湿潤気候・西岸海洋性気候)
・亜寒帯(冷帯) …冬の寒さが厳しい
・寒帯…南極・北極に近く、1年中寒い(ツンドラ気候・氷雪気候)
ざっくりと紹介すると、このように分類されます。
どうですか?毛先から毛根くらいまでは戻ってきたでしょうか。

日本は色々な気候を感じることができる

日本は主に温帯に属しています。でも果たして温帯だけなのでしょうか?できたら色々と属したいじゃないですか、熱帯とか憧れちゃうし、行ってみたいなんて思います。
でも熱帯の条件とか厳しいんですよ「熱帯に入りたいんだけど、審査厳しいからなかなか熱帯に入れないんだよ」なんて気候区分界隈では聞こえてきそうです。
熱帯に入る条件は(ケッペンの気候区分による)
・最寒月の平均気温が18℃以上(ヤシが生育できること)
・年平均降水量が乾燥限界以上
沖縄は1月2月の平均気温が17℃台なので、審査からもれてしまう、、、しかし! 日本は長いし広い!
日本最南端有人島の波照間島だと最寒月1月の平均気温が18℃以上! これは熱帯入りに期待が持てます。

次の条件の年平均降水量が乾燥限界以上…
これそもそも乾燥限界わからないとわからないじゃないの! やるねケッペンさん!
乾燥限界とは
波照間島のような多雨の場合R=20(t+7)で表されます。(Rは乾燥限界値、tは年平均気温)
いやいやなかなか難しいでしょ、ケッペンさん!
数式に当てはめると、波照間島は見事、熱帯の審査を通り、熱帯雨林気候に属することができました。
そうなのです。日本にいながら、シンガポールやサモア、ウガンダなどの熱帯雨林気候を感じることができるのです。

そうなのです。日本は長いし広いので、世界の気候区分を体感できるのです。
世界だと遠く感じることも、日本に落とし込めば何となく、身近に感じることでしょう。
熱帯雨林気候以外、日本で体感できる気候区分に寒帯と亜寒帯があります。
寒帯は北海道の一部、亜寒帯は北海道と本州の一部で体感できます。ロシアを日本で体感できるのです。
ケッペンの気候区分を頭でおぼえようとすると、数式とか出てきて、何となく難しいですが、日本に置き換えて、波照間島みたいに暑くて、 雨季と乾季がはっきりしているサバナ気候! それよりさらに雨が降らなくて寒暖差のあるステップ気候!なんて感じでおぼえていくと気候区分も楽しくなると思います! ここまできたら毛根から頭の片隅まで戻ってきましたかね。
それじゃあまた!